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約1億年前(98.89+/-0.62 Ma)に起源をもつ、恐竜時代のビルマ琥珀(バーマイト)の虫入りです。
体長4.5mmの(過去19年間で)初めて見る奇妙な形態のコガネムシ上科甲虫が含まれています。
あらためて調査した結果、全形、膝状に折れない触角、脚の細部(中脚、後脚脛節にそれぞれ棘のある段刻が1段見られることなど)クワガタムシ科の姉妹群ともされる Diphyllostomatidae(ホソマグソクワガタムシ科)の可能性が濃厚になりました。
Diphyllostomatidae は現生種がカリフォルニアから3種のみが知られますがいずれも指折りの極稀種で、私事になりますが30年ほど前に交換交渉で1頭入手した際にも大変苦労しました。現在は新世界の小地域に遺存的に見られるタクサの、白亜紀の旧世界からの発見ですので歴史生物地理学的にも興味が持たれます。未記載属(新属)の可能性もありますが、残念ながら模式標本に指定できるほど完全なグレードの保存状態でないのが残念です。参考標本程度とお考え下さい。
左右両側から見えますが、頭部付近に小木片があり頭部が隠れています。研磨面に対して斜位なため背面からは現状頭胸部のみが見えます。コプロライト~小木片(デブリ)が多数含まれることからも、朽木などを生息域にしていた生態を示唆する琥珀の可能性があります(現生種の生態もよく分かっていません)。腹部は退縮するようなタイプで、雄交尾器の中央片と推定されるごく先端の構造が露出しているのも分類学的に興味深い状態です。
琥珀の大きさ:27x18x4mm
#7133
画像1:甲虫右側面(画像左)、甲虫左側面(画像右)
画像2:甲虫右側面
画像3:右前脚脛節(外縁)の歯状突起の状態を示す(先端の2歯が大きく基部の1歯は小さい)
画像4:甲虫左側面
画像5:後脚脛節の段刻(画像左)と中脚脛節の段刻(画像右)を矢印で示す
画像6:腹部と後脚(腹部先端の小露出部に注意;おそらく♂で交尾器中央片の先端部)
画像7:甲虫背面(右触角の形態に注意;膝状に折れず、球かん部は小さい)
画像8:透過光(画像左)、自然光 ・白背景(画像右)
画像9:自然光 ・手のひら(画像左)、自然光・白タイル背景(画像右)
画像10:自然光・黒背景での蛍光反応(画像左)、UVライ…
| 商品の状態 | やや傷や汚れあり |
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